美術通りでは毎年1回、秋の時代祭の前後に『寺町美術まつり』を開催しています。
今年は10月21(土)~22日(日)までの2日間、「無料鑑定会」や「入札会」「 山田洋次と金重周作 二人のやきもの」「若手陶芸作家による下御霊陶楽市」「鳳輦形神輿の特別公開と講話」など盛りだくさんの企画をご用意し、多数の皆様にお越しいただきました。 次回も同じ10月中旬頃に開催する予定です。詳細が決まり次第、このホームページ上でもお知らせいたします。
以下に今回の美術まつりの模様を掲載しております。
■日時:10月21日(土)午後1時〜午後3時(受付)
■場所:下御霊神社 特設会場
寺町美術通りの美術商店主たちがそれぞれの専門分野に応じて、お客様がお持ちになっている美術品の真贋・時代・価格評価などをいたしました。今回も多数のお客様にお越しいただき、鑑定をさせていただきました。
■日時:10月21日(土)、22日(日) 午前10時〜午後5時
■場所:下御霊神社 特設会場
寺町美術まつり参加店が選りすぐりの逸品・珍品を出品いたしました。古都の旧家からの蔵出し品など様々なジャンルから約100点が荷飾りされ、参加されたお客様から多数の入札をしていただきました。
落札価格の一部を下御霊神社社殿修復事業へ寄付させていただきました
■日時:10月14日(土)~22日(日)
■場所:gallery 京都寺町菜の花
信楽の山田洋次と備前の金重周作
和と洋の古い物が、信楽に住む山田洋次さんの中を通って新たに生まれてくる作品。
備前の伝統の中に生まれ育ち、茶陶や食のうつわを、備前を離れた地点から作り続ける金重周作さんの作品。
ふたつの六古窯の産地で新たな焼物を作り続けていこうとしている二人に感謝です。産地で創ることの楽しみを新たにできるのですからいいですね。
■日時:10月21日(土)、22日(日) 午前10時〜午後5時
■場所:下御霊神社境内
京都市内に於いて日々作陶に励む個性豊かな『若手陶芸現代作家達』の普段使いの器から茶陶・花器など日常に使える作品を展示即売いたしました。
境内に多数並べられたお手頃な器を前に、多くの来場者が足を止めて見て、買っていかれました。
■出展予定作家■
■日時:10月21日(土)、22日(日) 午前10時~午後4時
■講話日時:10月22日(日)午後2時~
■場所:下御霊神社 境内
日本画家・図案家の神坂雪佳やその弟で蒔絵師の神坂祐吉など当時京都を代表する名工に嘱されて大正12年に造られた下御霊神社の「鳳輦形神輿」を美術まつり期間中、特別に公開いたしました。22日午後2時より出雲路敬栄 宮司に神社の由緒などを約30分解説していただきました。
■お問い合わせ■
寺町美術まつり実行委員会(代表 安尾栄介)
TEL 075-205-2051