
寺町美術通りでは毎年1回、秋の時代祭の前後に『寺町美術まつり』を開催しています。
今年は10月25(土)~26日(日)までの2日間、「無料鑑定会」や「入札会」「若手陶芸作家による下御霊陶楽市」「作品展」「鳳輦形神輿の特別公開と講話」など盛りだくさんの企画をご用意し、多数の皆様にお越しいただきました。 次回も同じ10月中旬頃に開催する予定です。詳細が決まり次第、このホームページ上でもお知らせいたします。
以下に今回の美術まつりの模様を掲載しております。
■日時:10月26日(日)午後1時〜午後3時(受付)
■場所:下御霊神社 特設会場
寺町美術通りの美術商店主たちがそれぞれの専門分野に応じて、お客様がお持ちになっている美術品の真贋・時代・価格評価などをいたしました。今回も多数のお客様にお越しいただき、鑑定をさせていただきました。


鑑定会の様子
■日時:10月25日(土)、26日(日) 午前10時〜午後5時
■場所:下御霊神社 特設会場
寺町美術まつり参加店が選りすぐりの逸品・珍品を出品いたしました。古都の旧家からの蔵出し品など様々なジャンルから約100点が荷飾りされ、参加されたお客様から多数の入札をしていただきました。


入札会の様子
落札価格の一部を下御霊神社社殿修復事業へ寄付させていただきました。
■日時:10月25日(土)、26日(日) 午前10時〜午後5時
■場所:下御霊神社境内
京都市内に於いて日々作陶に励む個性豊かな『若手陶芸現代作家達』の普段使いの器から茶陶・花器など日常に使える作品を展示即売いたしました。
境内に多数並べられたお手頃な器を前に、多くの来場者が足を止めて見て、買っていかれました。
■出展作家■
陶 長元 宏
炎生土窯 池田 啓一
川戸 圭介
高山 正道
亀京窯 中井 絵夢 (他)


陶楽市の様子
■日時:10月10日(金)~27日(月)
■場所:⑨香老舗 薫玉堂
京都で活躍される橋本治さんの作品展を行います。橋本治さんは、金属・ガラス・紙などの異素材を組み合わせた、繊細かつ存在感のある作品を作られます。会期中は寺町店にて作品をご購入いただく事が出来ました。


■日時:10月25日(土)、26日(日) 午前10時~午後4時
■講話日時:10月25日(土)午後2時~
■場所:下御霊神社 境内
日本画家・図案家の神坂雪佳やその弟で蒔絵師の神坂祐吉など当時京都を代表する名工に嘱されて大正12年に造られた下御霊神社の「鳳輦形神輿」を美術まつり期間中、特別に公開いたしました。また25日午後2時より「出雲路敬栄 宮司」に神輿や神社の由緒などを30分解説していただきました。


以前の漆塗螺鈿装輦形神輿特別公開の様子

■お問い合わせ■
寺町美術まつり実行委員会(代表 安尾栄介)
TEL 075-205-2051